何か、ずっと治らないんだけど…
一度出来たらなかなか治らない
そんな背中ニキビの悩み(>_<)
実は、それ間違った
入浴方法が原因かも?
今回は背中やデコルテニキビが悪化しない為の
正しいお風呂の入り方を考えてみました。
汚い背中を遠ざけるための
背中ニキビ対策を見ていきますね。
入浴中にあると便利!背中のニキビケアに使えるグッズ
まずはお風呂に入る前。
タオルとか石鹸とか
あると役立つグッズをチェック(*´▽`*)
何気なく使っているグッズですが
買い物に行った時に
買い替えるのもアリですよ。
① 肌に優しい石鹸の選び方。ボディーソープはダメ?
石鹸は何を使っていますか?
CMではよく香り重視のタイプや
汚れを落とす商品が流れていますが
背中ニキビのケアで重視したいのは
肌に優しいかどうかですよね?
もともと背中ニキビの原因として
外からの刺激が挙げられますが
その一つに強い成分の入った石鹸も含まれます。
敏感肌や乾燥肌なら特に要注意。
私はなるべく肌に優しいものを選択してます。
(合わないと痒みが出るので…)
具体的には汚れを吸着するクレイ石鹸や
牛乳石鹸なんかを優先することが多いかなぁ。
またボディーソープは
あまりオススメできません。
必要以上に皮脂を落としてしまい
乾燥を招いたり
バリア機能の低下の原因となります。
石鹸選びは自分に合うかが最重要ですが
初めは肌に優しい商品から試すと
無駄にニキビが長引くことを防げますよ。
あと細かいことをいうとシャンプーも
シリコンシャンプーは毛穴に詰まって
ニキビになりやすいので注意。
石鹸もシャンプーも『汚れを落とす力』が強いと
その分、肌への負担も大きくなります。
(詳しくは 『背中ニキビがある時のシャンプー選び』)
② 体を洗うタオルの素材は何がいい?
次はタオル選び(^^)
まだまだお風呂には入りません(笑)
タオルに関して注意したいのは
ナイロンタオル系ですね。
ナイロン性の生地は皮膚より硬く
摩擦により皮膚を傷つけやすくなります。
(ボディブラシも同じく)
ニキビやザラザラを無くしたいからと
汚れを落ちそうなナイロンを使いがちですが
背中ニキビや色素沈着で悩む場合は避けましょう。
じゃあ何で体を洗うかといえば
私のオススメは綿、コットンですね。
天然繊維なので肌を傷めにくく
ニキビを擦りすぎる心配もないです。
絹や麻でも良いですが
肌に優しいという点でいえば綿。
背中が乾燥しがちだったり
敏感肌の場合は綿から試しましょう。
あとは肌をすごく気を付けるなら
タオルを使わずに手洗いという手段もアリ。
手で届く範囲は手で洗って
背中の届かない箇所だけタオルを使うのも
肌への優しい洗い方と言えますね(^^)
③ 背中ニキビに役立つグッズとNGグッズ
天然繊維のタオルもデメリットがあります。
それが泡立ちにくいこと。
時間がかかったり
石鹸が泡立たずに
使いづらいんですよね(;´∀`)
そこで私が愛用してるのが
泡立てネットです。
100均やスーパーなど
どこでも売ってるものですが
これメッチャ役立ちます(*´▽`*)
石鹸や洗顔料も10秒いらずで
モコモコきめ細かい泡が出来ますし
それで体も洗いやすいんですよね~♪
お風呂は毎日のことなので
なるべく泡立ても時短した方が
イライラせずにすみますよ(笑)
逆に要注意なのが入浴剤。
入浴剤は種類が豊富で
効能もさまざまです。
買う側も把握しきれません。。
もちろん温泉成分が入っていたり
皮膚の炎症を抑える成分が入った
背中ニキビに良さそうなタイプもあります。
…が敏感肌や乾燥肌の場合は
これらの入浴剤は使うのに慎重であるべき。
自分に合ったものを
見つけるまで時間がかかりますし
ヒリヒリすることもありました。
肌が強ければ試して見るのもアリですが
わざわざ入浴剤で何とかしようとするよりは
他の方法でケアした方がいいと私は思います。
背中ニキビが悪化する?NGな入浴方法
石鹸を選んだ
タオルも選んだ
次はいよいよ、お風呂の入り方(^^)
まず肌に悪い、背中ニキビに逆効果の
入浴法をチェックしていきます。
一つ目は温度ですね。
浴槽とシャワーの両方です。
温度が高いと皮脂を落としすぎるので
乾燥肌の場合は乾燥が悪化してしまいます。
食器を洗う時にお湯の方が
洗剤が落ちやすいのと同じで
温度が高すぎると油分を落としすぎるんです。
お風呂で痛痒くなったり
ヒリヒリしたら温度が高すぎる目安。
1~2℃下げて
肌と相談していきます(^^)
また刺激という点では
シャワーの水圧もチェック。
少し細かすぎますが
水圧MAXだと刺激が強すぎ。
洗って浮き出た汚れも
シャワーの水圧で押し戻されるので
ダラダラ出るくらいに調整した方がいいですね。
(シャワーだけで済ますのも
こういう理由から論外です)
三つ目は洗い方。
ゴシゴシ洗うのは
ニキビの炎症が酷くなるのでダメ。
背中のザラザラ(角栓)は強く擦ると
ポロポロと取れることがありますが
それは治ってるわけじゃありません。
汚れだけを取りたいので
早く治したいからという気持ちと
洗う強さは関連づけないように!(;´∀`)
温度、水圧、強く洗う
どれも肌への刺激という点で悪いので
「今まで大丈夫だったか?」を
振り返ってみてはどうでしょうか?
背中ニキビを治す為の入浴法のポイントは順番にある?
ではいよいよ入り方について。
入り方で一番のポイントになるのは
体を洗う順番です。
そこを中心に
お話ししていきますね(^^)
私はまず体を洗う前に
湯船に浸かります。
簡単な汚れなら、それで落ちますし
浸かって温めることで毛穴が開いきますよね?
なので体を優しく洗っても
汚れを落としやすくすることが可能に(^^)
本当はいきなり入浴したいのですが
それはあまりにも急ぎすぎ(笑)
心臓にも負担かかりそうなので
水圧を弱くしたシャワーで流します。
シャワーで軽く流す
→湯船に浸かる。
これを毎日、繰り返ししています。
その後、ホッコリ体が温まってから
湯船を出て、まずは洗髪。
その後にニキビが無い箇所を
先に洗っていきます。
(私の場合は足とか腰とか)
そして最後にニキビがある
顔やデコルテ、背中を洗う。
綿のタオルや手洗いで
優しく洗っていきます。
この順番にすることで髪の汚れや
シャンプーの洗い残しが体につくことを防げます。
髪→体→洗顔→背中
私は、この順番にしています(^^)
そして体を洗った後、
最後にもう一度、湯船にゆっくり浸かります。
熱すぎない温度で長く入ることで
代謝を良くしたり
老廃物をデトックスすることが目的。
これでお風呂は終了。
お風呂から出た後は
体を拭きますよね?
この時は『拭く』というよりも
タオルを当てて水分を吸うイメージです。
ゴシゴシ拭かない様に
優しく押し当てていきます。
【背中ニキビ用の入浴法】
- シャワーで優しく流す
- お風呂に入る
- 髪を洗う
- 下半身を洗う
- 顔と背中を洗う
- 湯船に浸かる
- タオルを当てて水分を取る
何年も試行錯誤して最終的に
こういう順番に落ち着きました。
私はアトピーも若干あって
それに背中ニキビもあるので
強い刺激を与えない様にすることを重視して
こういう入り方をしています。
「全て真似しろ!」とは言いません(;´・ω・)
「やってみようかな」
って思う箇所だけでも試して
肌の変化を見てもらうと嬉しいです。
お風呂上りの保湿は乾燥ニキビに必須!
お風呂での手順と同じくらい
私が重要視しているのは
お風呂上がりの保湿です。
どれだけ優しくしようと心掛けても
入浴後は肌も乾燥気味。
(特に冬はパリパリしてます。。)
そこで背中ニキビ専用の化粧水を使って
背中の保水を心掛けています。
ザラザラした感触も無くなったので
保湿力の高いクリームやジェル、
できれば抗炎症作用があるタイプを使いましょう。
パジャマや肌着もタオル選びと同じく…
入浴後から寝るまでの服装や
パジャマにも気を使っています。
…というのも何も考えずに
ヒートテックを使っていた時に
アトピーが悪化したことがあるから。
やっぱり服もタオルと同じで
綿100%のものの方が良いようです。
ニキビが改善されるわけじゃないけど
痒みや乾燥を防げて汗も溜まりづらいので
インナーも自然繊維を優先させました。
【復習】背中ニキビを悪化させない入浴法とは?
いかがでしたか?
少し長くなったので、苦笑
もう一度、おさらいしておきますね。
▼背中ニキビ用の入浴ポイント▼
- 石鹸はクレイ石鹸や牛乳石鹸から試す
- タオルは自然繊維の綿や絹、麻
- 泡立てネットは◎、入浴剤は△
- NGな入浴方法
- 温度を高くしない
- シャワーの水圧を強くしない
- 強く洗わない
- 入浴は洗う順番が最重要ポイント
- お風呂上りは化粧水で保湿
- パジャマもコットンがオススメ
今まで何となくお風呂に入っていたのなら
一度、これらの項目と照らし合わせて
肌に優しい入浴をしてみてはどうでしょうか?
ながながとお話ししましたが
最重要は肌に優しく汚れを落とすこと。
その上でリラックスしたり
疲れを落とせたら最高ですよね(*´▽`*)
次は自宅でできる背中のニキビケア
これを確認していきます。
入浴法以外でも気を付けたいポイントを
こちらにまとめてみました。
詳しくは⇒ 『背中ニキビを自宅で治す方法 』
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